迷ったらこれ!新社会人のボールペン10選

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社会人で使用頻度が急激に上がってくる”ボールペン”。

「新社会人だけど、どんなボールペンを持てば良いかわからない!」

「社会人にふさわしいボールペンってあるのかな?」

「社会人になったしボールペンにはこだわりたい!」

と言ったお悩みを持つ方のために

今回は社会人4年目の私の個人的におすすめできるボールペンを10本を紹介したいと思います。

選定のポイントは以下3点から判断しました。

書きやすさ

見た目   

気分が向上するか

合わせて、社会人のボールペンの選び方もお伝えしたいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

目次

ボールペンが及ぼす思わぬ効果

ボールペンが仕事で思いもよらない効果をもたらすことをご存知でしょうか?

結論からお伝えすると

・モチベーションが向上し仕事の質が上がる

・話題の1つになり、相手と距離を縮めやすくなる

この2点です。

自分が好きなものを持つことで気分が上がる経験をしたことはないでしょうか?

「最新のiPhoneを買って気分が上がった!」

「好きな洋服を買って気分が上がった!」

など、気分が上がることで様々な物事がうまく進むようになりますよね。

ペンも同様です。

ペンは仕事で使うことが多い用品のトップ5に入ります。

よく使うということは、ペンをこだわることで気分を向上するのに繋がりやすいということです。


話題の1つになるともお伝えしましたが、特に営業職についている方は(相手と自分が)持っている小物を話題に上げて関係性を深めるというアイスブレイクを行うのではないかなと思います。

その時にペンは話題の1つになるのです。

ボールペンの選び方

今回の選定ポイントは

・書きやすさ

・見た目

・気分が向上するか

の3つとお伝えしましたが、普段ペンを探す時に意識したいポイントは別にあります。

普段意識したいボールペンの選び方は5つです。

1 モチベーションが上がるかどうか

2 書き心地

3 芯の出し方

4 インクの種類ともち

5 保証があるか

1 モチベーションが上がるかどうか

冒頭でお伝えした通り、使う頻度が多いことから、お気に入りのものを使えば

モチベーションが向上し、仕事に良い影響を与えることができます。

お気に入りのものをもてる

     +

仕事で良い影響を及ぼす

と一石二鳥のような構造が出来上がります。

モチベーションが上がるかな?という視点でペンを選んでみましょう。

2 書き心地

いくらデザインなどが良くても書き心地が悪ければ

使う頻度も減って言ってしまうというもの。

自分にあった書き心地を見つけてみてください。

サラサラ感

ガリガリ感

ねっとり感

など、ペンには様々な書き心地があります。

一度店頭で書き試しをしてみても良いかもしれません。

3 芯の出し方

芯の出し方には大きく分けて2つあります。

・ノック式

・ツイスト式

ノック式

目にすることが多い形。

多くはボールペンの頭部分にスイッチがあり、

片手でそのスイッチを押すことで芯が出る仕組み。

ツイスト式

ペンを両手で持ち、軸を回すことで芯が出てくる仕組み。

ノック式のように“押す”ではなく“絞る”であり、

誤って芯を出してしまうことがない。

高級ペンと言われるものはツイスト式が多い。

機能性を求めたいのであれば、ノック式。

高級感を求めたいのであれば、ツイスト式。

と用途に合わせて選ぶことがポイントです。

4 インクの種類ともち

インクの種類は5つあります。

・水性

・油性

・ゲル

・エマルジョン

・フリクション(消せるインク)

水性と油性についてはご存知のとおりだと思います。

よく目にすることが多いでしょう。

しかし、「ゲル」「エマルジョン」「フリクション」の違いやそもそもなんだ?と感じるかもしれません。

ゲルインク

・さらさらと書ける。乾きは水性よりも良い。

・水性よりもにじみにくい。

・軽く書くことができる。

・インクのもちは悪い。公文書には使える。

エマルジョン

・ゼブラ社が開発。水と油が混ざったインク。

・耐水性があり、なめらかな書き心地。速乾性がある。

・インクの持ちは悪い。公文書には使える。

フリクション

・摩擦熱で消せることができる。(60度以上)

・インクのもちは悪い。公文書には使えない。

表にすると以下のようになります。

こちらも用途に合わせて選ぶと良いと思います。

ちなみにゲルインクに関してはインクの消費が相当早いです。

ランニングコスト(維持費)が若干高くついてしまいます。

5 保証があるか

量販店などで売っているペンには保証がつくことがあまりありませんが、高級ボールペンと言われるたぐいのペンには保証がつくことが多いです。

・ペンが割れた

・クリップが壊れた

・芯が出てこない

などの修理が必要になる際は修理サービス対応が可能になるのです。


「安価なペンを買うよりも、少し良いものを買ったほうが良い」と言われる要因にはこうした“保証がつく”という理由があります。

トータルで見たら安くなる場合があるのです。

新社会人のボールペン10選

スクロールできます
商品名画像長さ重さ線幅構造インク保証
モンブラン
マイスターシュテュック
13.71cm23.15g普通ツイスト式油性あり
パーカー ソネット13.5cm28g普通ツイスト式油性あり
ウォーターマン エキスパートエッシェンシャル14.3cm37g細めツイスト式油性あり
カランダッシュ エクリドールアベニュー13.5cm 22.5g普通ノック式油性あり
ラミー ステューディオ ルクス14.4cm32g細めツイスト式油性あり
フィッシャー アストロノート12.8g28g細めノック式油性あり
パイロットカスタム7414.2cm23g太めツイスト式油性あり
ロメオ No.314cm25g細めツイスト式ゲルあり
ペリカン スーベレン13.8cm16g普通ノック式油性あり
プラチナ センチュリー13.8cm22.3g普通ノック式油性あり
(保証期間外は有用)

モンブラン マイスターシュテュック

−最高峰のペンを持ちたい人におすすめ−

「高級なボールペンといえば?」という質問をしたら9割の人が「モンブラン!」と答えるのではないでしょうか。それほどまでに認知が広く、ラグジュアリーブランドとして地位を確立しているブランドです。

個人的に魅力的なのがペン1本1本に“シリアルナンバー”が付いているということ。

購入者とシリアルナンバーを紐づけて、モンブランの顧客リストに記録されます。

所有欲を満たすことができる一本です。

「話題にしたい!」

「一生持てるペンが欲しい!」

という人におすすめです。

スクロールできます
長さ13.71cm構造ツイスト式
重さ23.15g
細幅普通

パーカー ソネット

−海外ボールペンを初めて買う人におすすめ−

パーカーのボールペンの特徴は何と言っても「矢」の形をしたクリップです。

ひと目見ただけで「あ、パーカーのボールペンだ」とペン好きにはわかります。

書き心地に関しては、滑らかさとサラサラ感の間の感覚です。(私見)

金額は他の高級ボールペンよりも比較的安価なので、「初めて高級なボールペンを持ちたい!」という人におすすめです。

エレガントな見た目が所有欲をそそります。

スクロールできます
長さ13.5cm構造ツイスト式
重さ28g
細幅普通

ウォーターマン エキスパートエッセンシャル

−営業で契約場面がある人におすすめ−

堂々とした見た目をしたボールペンです。

どんなシーンでも安定して使うことができ、自信を湧かせてくれます。

クリップの頂点の「W」の文字が特徴的。

重さは37gと重めの設計をされており、持った瞬間に高級感を味わうことができます。

ウォーターマンの書き心地はなめらかで細めの芯のため、スラスラと文字を書くことができます。

営業など人と密接に関係する仕事をしている人におすすめしたい一本。

スクロールできます
長さ14.3cm構造ツイスト式
重さ37g
細幅普通

カランダッシュ アベニュー

−美術品を手に入れたい人におすすめ−

「美し良いボールペンってどれ?」と聞かれたら私は間違いなくカランダッシュと答えます。

そのくらい見た目が美しいボールペンです。

デザインも数多くあり、一つ一つのデザインに思いが込められています。

カラーはシルバーのみなのですが、そのシンプルさとデザインが合わさって、ちょうどよいバランスをしています。

相手に「何そのペン!?」と言われたい人は持ってみても良いかと。

ペン自体やや細めでサラサラと流れで筆記ができます。

スクロールできます
長さ13.5cm構造ノック式
重さ22.5g
細幅普通

ラミー ステュディオ ルクス

−モードデザインに敏感な人におすすめ−

洗練されたデザインを求めたい人向けの一本。

「そこまでキチッとしたくないんだよなぁ」と思う人にぴったりです。

文字を書いてみた感じとても書きやすいという感想。ですが、口コミなどをみると「書きにくい」といった声もちらほら。

人によって感覚が変わるペンです。

見た目がスタイリッシュなため、カジュアルコーデにも似合います。

金額に関しては公式サイトよりもAmazonなどの方が若干頑張っている感があります。

「もっと手軽に買いたい…」という人には同ブランドの「サファリ」というシリーズを推薦します。

このペンは私の身内の誕生日プレゼントであげました。書き心地は良きです。

スクロールできます
長さ14.4cm構造ツイスト式
重さ32g
細幅細め

フィッシャー アストロノート

−宇宙ロマンを感じている人におすすめ−

「宇宙でも使えるペンを作ってくれ」という要望で出来上がった“宇宙空間でも使える”ボールペンです。

「いや普段そんな過酷な空間ないわ」という感想はおいておいて、とても機能的なボールペンということです。

中でも「特殊なインクを使用しており、100年以上の保管が可能」という脅威のインク持ち

コスパが良いとしか言いようがありません。

口コミでは「芯の太さは細めのほうが書きやすい。」とあり、もしフィッシャーの他のシリーズペンを購入するのであれば細めの芯がおすすめかもしれません。

ちなみに、宇宙と密接な関係があるので「スペースシャトル」がクリップについた、特徴的なペンもあります。

スクロールできます
長さ12.8cm構造ノック式
重さ28g
細幅細め

パイロット カスタム74

−落ち着き感を出したい人におすすめ−

ツイスト式とノック式の2つの仕様があるペンです。

個人的には高級感を出したければツイスト式。

利便性を求めたければノック式を選ぶと良いです。

創業から100年以上の日本メーカーが手掛けるペン。書き心地も良く、見た目の高級感も高いです。

ペンの重さは若干重めかなといった感じでそこまでペンに重さを求めないという方にはフィットするのではないでしょうか。

ペンが壊れてしまったら有料で修理が可能なので長く愛用できる一本になりそうですね。

スクロールできます
長さ14.2cm構造ツイスト式
重さ23g
細幅太め

ロメオ No,3

−個性的な一本を持ちたい人におすすめ−

明治37年(1904年)から始まった、老舗文房具店「伊東屋」が展開するペンです。

大正時代に伊東屋が展開した“ロメオ万年筆”のデザインから影響を受け、クラシカルなデザインと現代技術が融合した一本です。

他のペンとは一味違うなというポイントとしてツイストしてペンを出すところが、ペンの頭にあるという部分です。

腕時計の“竜頭”をイメージして作られたこのデザインは、「大切な時間をこの筆記具と共に過ごしてほしい」という思いが込められています。

あなたの大切な時間の相棒にいかがですか?

スクロールできます
長さ14cm構造ツイスト式
重さ25g
細幅細め

ペリカン スーベレン

−長時間筆記する人におすすめ−

「万年筆メーカーでペリカンの右に出るものはいない。」といっても過言ではない技術を持っているペンメーカー。

そんなメーカーが手掛けたボールペンは書き心地もさることながら、高級感も高いです。

クリップがペリカンの顔とくちばしになっているのが特徴。

ビジネスシーンでも使うことはできますが、プライベートでも使うことができるカラー展開です。

片手で芯の出し入れが可能なことから、忙しい日々の中でもスムーズに筆記に移ることができる利便性も兼ねています。

スクロールできます
長さ13.8cm構造ノック式
重さ16g
細幅普通

プラチナ万年筆 センチュリー

−高級ペンのエントリーモデルに良し−

一目で高級感を感じることができるペンです。重さ22gとやや軽めな印象。

「サラサラと書きたい!」という人にマッチするのではないでしょうか。

見た目の高級感がありつつも、価格が比較的安価ということもあり、「高級ペンを買ってみたい!」という人にはもってこい。

ただし、

「ノック音(芯を出す時の音)が安っぽい」

「使っているときにペンが安定しない」

などの感想もあるので、使用者を選ぶペンと言えます。

私個人的にはペンの形状的にツイスト式のほうが高級感があり良いかな。と思いますが、利便性を考えるとノック式が良いかという意見に落ち着きました。

スクロールできます
長さ13.8cm構造ノック式
重さ22.3g
細幅普通

まとめ

社会人になるとペンを使う機会がより増えます。

しかも、書くだけではなく、話題の1つになったり、自分のペンを取引先に貸したり。自分が使うだけでなく様々な場面が増えます。


そんな中でもし自分のお気に入りのペンを見つけることができたらモチベーションが上がり、仕事がうまくいくなんてことにも繋がりやすくなります。


ぜひ今回の記事でお気に入りの1本を見つけてみてください。


以上

たくしんでした。

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この記事を書いた人

仕事で使う文房具を変えてから成績が一気に変化した経験をし、小物(文房具)にこだわることを覚えた人。

シゴトで一目置く文房具をレビューします。
読んで参考になる、楽しい!と思うような記事の作成を心がけはします。

実際に使ってみてレビューをベースに記事を発信していきます。

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