モンブラン大好き人間のたくしん(@takushin_bunbou)です。
こんなお悩みはありませんか?
・モンブランというボールペンは書きやすいの?
・モンブランのペン欲しいけど書き心地の
評判があまり良くない…
・モンブランのボールペンは買って良い?
今回はそんなお悩みをお持ちの方に「モンブランのボールペンは書きにくいのか?」を解説していきます。
実際の使用した感想も書いてます
「モンブラン」がなぜ高いのか理由が知りたい人は下の記事を参考にしてみてね
↓↓↓
書き心地は良いのか?悪いのか?
結論から伝えると、書き心地は”良い”です。
おそらくネット上で広まっている「モンブラン書きにくい」という口コミは絶対というわけではありません。
確かに人によって感じる書き心地は変わるので書きにくい人には書きにくいのだろうなという主観的感想です。
ここでは具体的な理由を上げて「なぜ書き心地が良いのか」を解説していきます。
書き心地が良い理由は5つあります。
1 大きさを選ぶことができるから
2 重さが重すぎず軽すぎないから
3 重心がややペン先よりだから
4 インクが出る角度が広域だから
5 手に馴染む樹脂素材を使用しているから
一つ一つ解説します。
大きさを選ぶことができるから
モンブランのボールペン。正確言うとモンブランの”マイスターシュテュック”は4つの大きさから選ぶことができます。
小さい順に
「モーツァルト」→「クラシック」→
「ミッドサイズ」→「ル・グラン」
になります。
自分の手の大きさによってピッタリとするペンのサイズは違います。
他のペンとは違い手のサイズに合わせてペンのサイズを選ぶことができるのは良い書き心地に繋がっているのではないでしょうか。
ちなみにどんな人がどのサイズのペンが合うのかを参考程度にまとめました。
自分の手のサイズに合うのはどれだろうかと気になる人は参考にしてみてください。
名前 | 合う人 | 価格 |
---|---|---|
モーツァルト | 手の小さめの方 手帳を持参している方 いつでもどこでも持ち歩きたい方 | 59,400円 |
クラシック | 手の大きさが平均的な女性の方 速記をする方 手の小さめの男性の方 | 64,900円 |
ミッドサイズ | 手の大きさが平均的な男性の方 営業職で取引先と接することが多い方 手の大きさが大きめの女性の方 | 68,200円 |
ル・グラン | 手の大きさが大きめの男性 筆圧が強くない方 鞄などにペンをしまう方 | 70,400円 |
重さが重すぎず軽すぎないから
モンブランのマイスターシュテュックは大体22g〜23gほどの重さであり、感覚としては重すぎず軽すぎない間をとっています。
これによりペンを持っている感覚が馴染みやすく、心地の良い書き味を生んでいるのではないでしょうか。
マイスターシュテュックはペンのサイズによって重さが変わります。
以下の表を参考にしてみてください。
商品 | サイズ | 重さ |
---|---|---|
モーツァルト | 長さ105.8mm 幅10.4 mm | 12.4 g |
クラシック | 長さ137.1mm 幅12.5 mm | 23.15 g |
ミッドサイズ | 長さ141.7mm 幅13.7 mm | 26 g |
ル・グラン | 長さ147.9mm 幅15.5 mm | 29.18 g |
重心がややペン先よりだから
モンブランマイスターシュテュックの重心は真ん中よりもややペン先寄りの重心とのことです。
ペン先に重心があるためペン自体の重さを紙に伝えやすく、無駄な力を入れなくても書くことができます。
ペン自体の重さを使って字を書くことができるというのは書き心地に直結していると言えます。
インクが出る角度が広域だから
ペンの角度によってインクがでなくなることがありませんか?
モンブランのボールペンはインクがでる角度が広いです。
インクが出る角度が広域ということは曲線がある字や、複雑な文字などが書きやすくなります。
ただ、30度くらい寝かせて書くとさすがにインクは出ないので絵を描くには難しいかなといった感想です。
手に馴染む樹脂素材を使用しているから
モンブランはモンブラン独自の樹脂を使ってペンを作り上げています。
モンブラン樹脂(プレシャスレジン)と呼ばれるその樹脂は、手馴染みが良いと言われています。
手馴染みが良いということはグリップしやすく、書き心地が良いということに繋がります。
余談ですが、、、
モンブラン樹脂(プレシャスレジン)は光を当てると若干赤みがかった色を発し、手馴染みだけでなく、高級感のある光沢を放ち、見た目も良いです。
ジェットストリームとの比較
次に、ネットで
「ジェットストリームの芯を入れた!」
「ジェットストリームのほうが書きやすい!」
という口コミをよく目にするため、ジェットストリームと比較してみました。
ジェットストリーム
滑らかさ | さらさら、なめらか |
濃さ | 濃い |
速乾性 | 早い |
インク漏れ | 芯の構造により防いでいる |
1文字目のかすれ | あるが頻度は低い |
ジェットストリームの滑らかさは従来のジェットストリームの摩擦係数からさらに50%軽減し、独自の書き心地を生み出しているそうです。
モンブラン
滑らかさ | ねっとり、なめらか |
濃さ | 濃い |
速乾性 | 早い |
インク漏れ | あり |
1文字目のかすれ | あり |
ジェットストリームとモンブランの芯(リフィル)は滑らかさに違いがあることがわかります。
書き心地が良い、悪いと言われる要因はおもに”滑らかさ”かもしれませんね。
ジェットストリームの芯も使える!
朗報です。
モンブランの書き心地について”良い”を熱弁してきましたが、なんと、ジェットストリームの芯もモンブランのペンに使用することができます。
さらに、ジェットストリームだけでなく、ゼブラやぺんでるといった他の企業の芯を使うことができます。
他社の芯を使う場合は芯を装着する”リフィルアダプタ−”を用いてモンブランに使用するとのことです。
モンブランの純正リフィルが2本で2,500円と芯としては高価であり、対するジェットストリームの芯は100円です。
このアダプターを使用するとしても合わせて1,100円。
さらに、ランニングコストを考えたら、ジェットストリーム芯を15回使用することでモンブランリフィルの価格に到達します。
このようにコスパで考えたら圧倒的にジェットストリームのような替芯(リフィル)に軍配が上がります。
しかし、どちらの芯(リフィル)も良いものです。
「モンブランのペン書き心地が心配…」と悩んでいる人はリフィルアダプターで芯を調整できるよ!と知ってもらえれば大丈夫です。
最後に注意点としてはこのアダプターは
「モンブラン マイスターシュテュック」
「モンブラン ボエム」
「モンブラン スターウォーカー」
にしか使用できないとのことです。
お気をつけください。
まとめ
今回は「モンブランのボールペンは書きにくいのか?」について解説しました。
簡単にまとめると
理由
1 自分に合ったペンの大きさが選べるから
2 ペン自体の重さが中間的で扱いやすいから
3 ペンの重さがペン先にかかるから
4 インクが出る角度が広いから
5 ペンの素材が手に馴染むから
です。
モンブランのペンが気になる方で書き心地に不信感を抱いている方は今回の記事で解決できれば幸いです。
また、「モンブラン値段高いよぉ‥どうしてだよ‥」と疑問に思う方には
以下の記事も参考にしてみてください。
↓↓↓
以上
たくしんでした。
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